信州環境カレッジ

学校講座

登録番号 90

浅間山学習プログラム　池の平湿原の植物を観察しよう

• 水・大気環境（水質保全、上下水道、星空等）
• 自然との共生（生物多様性・自然環境の保全・自然体験等）

浅間山学習プログラム 池の平湿原の植物を観察しよう

＜理念と達成目標＞
このプログラムでは、４つの学習階層と３つの育成目標を設定しています。
「３. 多様な生態系」の学習階層にあたるプログラムです。
烏帽子浅間火山群の中にある池の平湿原を散策します。池の平湿原は、火口湖に水が溜まり、その水が乾燥したことによりできた湿原です。多様な環境が存在し、環境ごとに見られる植物が変わります。多様な花を観察し、植物の多様性や他の生物との関係を学びます。

<コース概要＞
時間 ２〜３時間
歩行距離 約２キロ
地図 こちらをご覧ください。

＜学習内容＞
●多様な植物の観察
　　→ 花の一覧表をチェックしながら、何種類の花が咲いていたかを確認します。
●花の形状を調べる
　　→ 花は、それぞれ形状が違います。それぞれの形状を観察しながら、どのようにして花粉が運ばれていくのかを考えます。花のスケッチも行います。
●火口湖の観察
　　→ 湿原全体が眺められる場所で、池の平湿原がどのような過程で作られたのかを図説で説明し学びます。
●三方ケ峰から下界を眺める
　　→ 山頂からは、小諸市東御市方面の眺めが広がります。かつては、この辺りにも成層火山が存在していたことを確認します。
●コマクサの観察
　　→ コマクサは、他の植物が入ってこられないような砂礫地に生息します。深く伸びた根っこや、霧から水分を吸収する形状を持った葉について学びます。

詳しくは、企画書をご覧ください。