開催レポートREPORT
- 開催レポート
- 登録番号 190040102
未来のために知っておきたい海とプラスチックの話
- 2019年10月10日(木)開催 [参加者:約110名]
- 開催場所:軽井沢町中央公民館
- 地域講座
- 循環型社会(3R、ごみ減量化等)
近年、海洋プラスチックごみ問題が国際的な課題となっており、長野県では、「信州プラスチックスマート運動」を開始し取り組みを進めている。この使い捨てプラスティックごみの問題について理解を深めていただくため、研修会を開催しました。
当日は、環境政策に詳しい大阪商業大学の原田禎夫准教授から、海洋ごみ問題についてご講演をいただきました。原田准教授は、日本の対策は世界的に見ると遅れているとして、世界各地の取り組みを紹介しました。また、海鳥の体内から見つかった大量のごみの写真なども紹介し、国内の砂浜ではごみの漂着が深刻化しているとし、「皆さんも、わたしたちに出来ることは何だろう」と、それぞれの立場で考えて欲しいと呼びかけました。
原田禎夫准教授による講演
講演会会場の様子
- 講座名未来のために知っておきたい海とプラスチックの話
- 開催日時2019年10月10日(木)13時30分 ~ 15時30分まで
- 開催場所軽井沢町中央公民館
- 主催者長野県環境部
- 講座料無料
- 主催者からの
コメント 長野県としても、太平洋、日本海に流れ込む河川を有する上流県の責務として、海洋プラスチック問題に向き合うため、現在「信州プラスチックスマート運動」を展開しています。(詳細は、県のHP等で御確認ください。) 県民の皆様も、そのレジ袋は本当に必要かどうか「意識して選択」、マイバッグやマイボトルなどに「少しずつ転換」、使い終わったら市町村のルールに従い「分別して回収」の『3つの行動を意識』していただくようお願いします。
REPORT - 2019.11.11