開催レポートREPORT
- 開催レポート
- 登録番号 250930105
温水路の機能を学ぶ、ぬるめ調査隊
- 2025年06月27日(金)開催 [参加者:10名]
- 開催場所:大町市平 上原温水路周辺(通称わっぱらんど)
- 学校講座
- 気候変動(再生可能エネルギー等)
- 暮らし・まちづくり(食、コンパクトシティ、交通等)
まず、クマに注意するために全員で叫んでから、わっぱらんどを流れる農業用温水路「ぬるめ」について説明。水を温める機能を調べるために、水路の上流で水温を図り、ペットボトルを温水路に30m流して、何秒かかって流れるか調べました。その次に温水路の下流で水温を図り、温水路の先を流れる側溝で同様に30m流して、温度変化と流速の違いを調べました。昔は水温が1℃上がると、お米の収穫が1反あたり1俵増えたという話をして、昔の人たちの工夫を伝えました。
水路の入口で水温と流速を測りました
下流の水路は流れが速い!
- 講座名温水路の機能を学ぶ、ぬるめ調査隊
- 開催日時2025年06月27日(金)13時30分~14時30分
- 開催場所大町市平 上原温水路周辺(通称わっぱらんど)
- 学校名大町市立八坂小中学校 5年生
- 主催者特定非営利活動法人 ぐるったネットワーク大町
- 講座料無料
- 主催者からの
コメント市民が憩う水辺の公園となっている「わっぱらんど」。元々は上原(わっぱら)地区の水田開拓に併せて、北アルプスの冷たい雪解け水を稲作に使うために、長野県でも珍しい水を温める「ぬるめ」が作られた場所です。水の冷たさ、きれいさに加えて、昔の人の知恵や工夫、お米づくりにかける思いを味わってみてください。
REPORT - 2025.08.17