開催レポートREPORT
- 開催レポート
- 登録番号 76
野生動植物の生態とその保全
- 2024年06月28日(金)開催 [参加者:65名]
- 開催場所:長野日本大学学園 研修所グラウンド(長野県長野市上ケ屋2471-664) および環境保全研究所 飯綱庁舎(長野県長野市北郷2054-120)
- 学校講座
- 自然との共生(生物多様性・自然環境の保全・自然体験等)
長野県環境保全研究所自然環境部ではR4年度より同校の探究の授業を支援し3年目を迎えた。初年度から、長野県の自然環境の特色や、飯綱や黒姫付近でも黒ボク土が広がるため縄文時代から野焼きにより草原が維持されてきた可能性等について講義を行っている。R5年度からは、同校の飯綱高原の敷地(草が繁茂した未利用グラウンド)の生態系管理を行っている。R6年度は探究創造コースの1期生が最終学年を迎え、これまでの活動結果をまとめ、2年生への引継ぎを行った。
飯綱高原でススキを刈る生徒たち
2年間の活動の取りまとめと、3年生から2年生への「問い」の引継
- 講座名野生動植物の生態とその保全
- 開催日時2024年06月28日(金)9月6日、10月4日 13時00分~15時00分
- 開催場所長野日本大学学園 研修所グラウンド(長野県長野市上ケ屋2471-664) および環境保全研究所 飯綱庁舎(長野県長野市北郷2054-120)
- 学校名長野日本大学中学校・探究創造コース・2年生及び3年生
- 主催者長野県環境保全研究所
- 講座料無料
- 主催者からの
コメント●長野県の自然の貴重さを理解するには地史的・大陸的な時空間スケールで考える必要がある。膨大な情報の中から、生徒が興味を持ったタイミングで適量の情報を提供することが大切だが難しい。●生徒は街中で生活しており、飯綱高原での野外活動に戸惑う様子も見られたが、回を重ねるごとに慣れていく。●自然体験の乏しい若い世代に自然環境保全を自分ごとにしてもらう貴重な機会になっていると感じる。
REPORT - 2024.11.08