開催レポートREPORT

開催レポート
登録番号 220400108

上高地源流見学

  • 2022年09月09日(金)開催 [参加者:36名]
  • 開催場所:波田総合体育館前~水殿ダム~上高地
  • 学校講座
  • 自然との共生(生物多様性・自然環境の保全・自然体験等)

○身近な梓川の源流が上高地にあることを知る
○同じ川でも、流れの違いや色に違いがあることに気づき、川への愛情を深める

 水殿ダムの役割と自然界におけるダムについて、お話を聞いた。治水と利水の観点から、役割上ダムがあると便利ではあるが、自然にとってはどうか?水殿川の鮭は、水殿ダムを海と勘違いしている、という話を聞く。

梓川はやや濁っていたものの、支流の川の美しさは格別。子どもたちからも感嘆の声が上がる。触ってごらんと言われ、大喜びで水に指を入れる。そして、その冷たさに驚く。我慢比べをする児童もいるなど、児童なりに楽しんでいた。

  • 講座名上高地源流見学
  • 開催日時2022年09月09日(金)8時00分~15時00分
  • 開催場所波田総合体育館前~水殿ダム~上高地
  • 学校名松本市立波田小学校 3年1組
  • 主催者中信地区環境教育ネットワーク(講師:リトルピークス)
  • 講座料無料
  • 主催者からの
    コメント
    ◎上高地の自然に児童共々感動した。ただ、雄大な上高地の自然をじっくり味わうことができるのは、もう少し大人になってからかな、と思う。それでも、上高地の素晴らしさを体験でき、また、地元波田からすぐのところに、このような素晴らしい自然があることを誇りにしていけるといいなと思う。 ◎水殿ダムでの問いは、担任も答えを見い出せない。環境破壊と治水利水。環境保全と自然災害。明と暗が表裏一体となって、問題を難しくしている。特に水殿ダムは他の2つのダムと合わせて発電にも使われているので、悩ましい。担任は、上高地の自然を満喫することよりも、この問いの答えが見いだせないことの方が、心に残っている。さて、本当にどうするのがよりベターか。

REPORT - 2023.02.16

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