開催レポートREPORT

開催レポート
登録番号 22 040 0108

梓川&奈良井川&犀川ラフティング

  • 2022年06月30日(木)開催 [参加者:10名]
  • 開催場所:梓川&奈良井川&犀川
  • 学校講座
  • 自然との共生(生物多様性・自然環境の保全・自然体験等)

(1)上高地から流れ出た梓川が木曽を源流とする奈良井川と合流し、犀川となっていく様子を見る。
(2)信濃川水系中流域の川の様子を観察し、上流と下流との違いを実感する。
(3)パックテストをすることを通して、川の水質保全について考える。
(4)実際にラフティングすることを通して川のもつ浸食・運搬・堆積作用の力を実感する。

 犀川と合流した梓川の流れを体感する。水から命を守る学習をすると同時に、この川が「千曲川」「信濃川」と名を変えて新潟港に流れ込むことを改めて実感した。 

 

 ラフティング終了後、奈良井川と犀川で採取した水のパックテストを行った。予想に反して、どちらもCOD0~2と「きれい」という結果が出た。6年生の今後の学習につながる予定だ。

  • 講座名梓川&奈良井川&犀川ラフティング
  • 開催日時2022年06月30日(木)9時00分~11時30分
  • 開催場所梓川&奈良井川&犀川
  • 学校名松本市立安曇小学校5・6年生
  • 主催者中信地区環境教育ネットワーク(講師:リトルピークス)
  • 講座料無料
  • 主催者からの
    コメント
    6年生は、昨年度梓川の上流の水質調査を続けてきた。また、新潟県の小学校に依頼し、信濃川下流の水質調査のデータも把握している。「では、中流の水質はどうなっているのか」という学習問題解決に向けてラフティングを兼ねた水質調査をすることが、今回の最大の目的だった。児童の感想にもあるように市街地や浄水場の下流は汚いと予想していた子ども達であったが、水質がよく意外だととらえていた。また、流れ込む伏流水が水質を高めていることを知り、「犀川から千曲川の下流はどうなっているのか」という問題意識が出てきており、今後これを解決する学習を進めていく。

REPORT - 2022.11.04

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