開催レポートREPORT

開催レポート
登録番号 210020105

山と自然のサイエンスカフェ@信州「コロナ禍でも花は咲く-サトイモの推し事」

  • 2021年12月10日(金)開催 [参加者:20名]
  • 開催場所:県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」
  • 地域講座
  • 自然との共生(生物多様性・自然環境の保全・自然体験等)

今回は、第1章「サトイモ科植物の紹介」、第2章「野生のサトイモ」、第3章「ナベクラザゼンソウの生態(特に発熱)」、の3章構成で話が展開した。第1章では世の中のサトイモ科植物について世界で125属・約3750種あることを解説しつつ、様々なサトイモ科植物を写真で紹介した。第2章では野生のサトイモとタロイモショウジョウバエとの共生関係に関する解説を中心に動画を交えて説明した。第3章ではサトイモ科植物の一種であるナベクラザゼンソウが発熱する特性について、スーパーコンピューター富岳を利用した熱対流シミュレーションで秒速5cmの上昇気流が発生していることなどの結果を説明した。各章の説明が終わるたびに質問を受けて、サトイモ科植物の生態等に関して多くの質問をいただいた。

 当日の会場の様子 (サイエンスカフェの楽しみ方の説明)

当日の会場の様子 (世の中のサトイモ科植物についての説明)

  • 講座名山と自然のサイエンスカフェ@信州「コロナ禍でも花は咲く-サトイモの推し事」
  • 開催日時2021年12月10日(金)17時30分~18時30分
  • 開催場所県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」
  • 主催者長野県環境保全研究所
  • 講座料無料
  • 主催者からの
    コメント
    長野県環境保全研究所の研究内容に関して、ご興味のある方は、下記のホームページをご覧ください。 ●長野県環境保全研究所:https://www.pref.nagano.lg.jp/kanken/ ●長野県環境保全研究所飯綱庁舎Facebook:https://www.facebook.com/necri.iizuna

REPORT - 2022.01.06

開催レポートトップに戻る