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開催レポート
登録番号 21040012

自然に対する取り組みの基本を知る (岳沢ハイキング)

  • 2021年09月29日(水)開催 [参加者:8名]
  • 開催場所:上高地バスターミナル~岳沢小屋
  • 学校講座
  • 気候変動(再生可能エネルギー等)
  • 自然との共生(生物多様性・自然環境の保全・自然体験等)
  • 水・大気環境(水質保全、上下水道、星空等)
  • その他

①上高地の成り立ちについて地質から考えるために、実際に穂高連峰の中腹
である岳沢に登って観察する
② 上高地がなぜ平らなのか、岳沢から俯瞰し、火山の噴火による湖の出現と
梓川が流路を岐阜から安曇に変えたことを学ぶ
③ 岩石の違いがかつてのカルデラ噴火によるものであることを実際に観察す
ることで確認する

岳沢のガレ場付近(花こう岩と容積凝灰岩違いを感じる)

水が土砂を分離する実験(地形の出来方を学ぶ)

  • 講座名自然に対する取り組みの基本を知る (岳沢ハイキング)
  • 開催日時2021年09月29日(水)8時00分~15時20分
  • 開催場所上高地バスターミナル~岳沢小屋
  • 学校名松本市立安曇小学校5,6年
  • 主催者中信地区環境教育ネットワーク(講師:原山智先生 山岳ガイド中野隆夫さん、石塚聡実さん)
  • 講座料無料
  • 主催者からの
    コメント
    扇状地と伏流水については、社会科や理科で学習しているのでイメージしやすく、パックテストの結果も予想通りで、子ども達は安心したようだ。氷河地形については今後スライムを使って実験したい。どのように現在の上高地が平らになったことについては、事後に学校でふり返りをすることですべての子ども達が理解した。また、梓川が流路を大きく変えたことが現在の上高地に多くの観光客が訪れることに結びついていることも理解したようだ。今後は、「平らになった上高地で先人達がどのような営みをしていたのか」を学ばせていきたい。

REPORT - 2021.12.22

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