開催レポートREPORT
- 開催レポート
- 登録番号 201050104
―生き物から自然環境を考えるー「生き物環境活動、体験発表会」
- 2020年12月12日(土)開催 [参加者:26名]
- 開催場所:松本市庄内公民館大会議室
- 地域講座
- 自然との共生(生物多様性・自然環境の保全・自然体験等)
13時より講師による30分間「生き物と自然環境の保全活動の重要性」の講演(=地球がヒトと生き物の共生系であり、私達はこの共生系を壊さないようにすることが求められる、ことが強調された)を聞いた後、子供達による、信州環境カレッジにおいて実施した内容に関係して、あるいは、子供達自身が行った自由研究「カナヘビの飼育」、「カブトムシの恣意観察」「県内の野鳥分布について」や生き物観察会、会の活動に参加して感じたこと等が発表された。次に、一般市民による自然環境の保全活動報告や参加団体の保全活動報告が続いた。その後の討論会では、この発表会へ参加して感想、自分たちがこれから行うべきこと等が述べられた。その中で子供達の発表や環境保全の考え方がしっかりしていて感動したこと、さらに大人もしっかりしないといけない等の感想も聞かれた。また、発表後、質疑と自然の生き物の保全活動について討議し、将来に向けてのこれらの活動の重要性を確認した。
講師の基調講演をを聞く参加者
高校生の発表を聞く参加者。
- 講座名―生き物から自然環境を考えるー「生き物環境活動、体験発表会」
- 開催日時2020年12月12日(土)13時00分~16時30分
- 開催場所松本市庄内公民館大会議室
- 主催者庄内ほたると水辺の会
- 講座料無料
- 主催者からの
コメント発表会は参加者が主体的に組み立てるものなので、発表者の思いが強く表れ、意識改革、本人の思いの継続性の為に大変良いと感じた。特に生き物観察会等を通して学んだことを参加者が自分のものとして発表することで、環境を守ろうとの思いが強くなると感じた。学習する観察会、見学会とその経験を主体的に語る発表会を組み合わせて続けるとよいと思いました。
REPORT - 2020.12.25