開催レポートREPORT
- 開催レポート
- 登録番号 201050102
牛伏川上流部での陸上の生き物観察会
- 2020年09月19日(土)開催 [参加者:10名]
- 開催場所:松本市牛伏川上流部の河川敷周辺地
- 地域講座
- 自然との共生(生物多様性・自然環境の保全・自然体験等)
午前9時、牛伏川連岳橋駐車場で観察会の概要説明をした後、2班に分かれ川の上流部を目指し生き物を採集をし、捕れたものについて講師が解説しながら進んだ。天候は雲が厚く、目当てのチョウ類はあまり飛翔しなかった。上流部に着き、陸上動物だけでなく、川の中の生き物も探し採集。蝶ではアサギマダラが1個体見られた。他のチョウ類ではスジグロシロチョウなどが主な種であった。爬虫類で比較的珍しいジムグリ、両生類ではタゴガエルが採取された。一般昆虫ではバッタ類が多く採集出来た。ツユムシ、ハラヒシバッタ などが採集された。飛翔昆虫の採集個体は少なかった。川の生き物では、サワガニ、カワゲラ類がとれ、全体で20種余が採取され、一般的にも珍しい種も含まれれた。最後に、子供たちに採集リストを作ってもらい、発表してもらった。講師が当地の生き物や川、自然環境について解説し、記念撮影をして、12時に解散した。
開始時間を待ちきれずに生き物採集を始めた子供たち
生き物観察会での参加者
- 講座名牛伏川上流部での陸上の生き物観察会
- 開催日時2020年09月19日(土)9 時00分~12 時00 分
- 開催場所松本市牛伏川上流部の河川敷周辺地
- 主催者庄内ほたると水辺の会
- 講座料400円
- 主催者からの
コメント台風が来る直前で天候が心配された。雨こそ降らなかったが曇り空の中での開催となったので一部の参加予定者が来られなかった。集まった人で無事生き物観察会が開催できほっとした。チョウなどの飛翔昆虫は少なかった。それでもアサギマダラが見られほっとした。また、ジムグリ、タゴガエルなどのかなり珍しい動物が採取され、参加者たちを喜ばることができた。
REPORT - 2020.10.09