信州環境カレッジ

地域講座

登録番号 R211090101

～木曽の天然林を行く～　瀬戸川千年の森

　「瀬戸川千年の森」と名付けられた瀬戸川国有林は阿寺山系の木曽ヒノキを主にする天然林で、樹齢３００年を数えるヒノキをはじめ、木曽五木が生い茂る深い森です。原生を思わせる森林は林野庁が森林レクリエーションの場として、緑豊かな森林を探勝し、自然の美しさを心ゆくまで味わえる心のふるさととして設定した森林です。
　この瀬戸川国有林の整備事業として、平成２９年度から、３１年度にかけて６基の橋が架けられ、この森を活かした多様な活動の森に関する協定書が森林管理署と王滝村の間で締結されました。

今回はその整備された林道の生木の橋に防腐剤を塗る作業を行います。

林業で発展してきた木曽の歴史と人々の暮らしに想いを馳せながら、この豊かな環境を大切に思う心を育みます。※悪天候等で延期の場合は６月２２日（火）の開催となります。