アーカイブ(前回の会議詳細)ARCHIVE
- 開催日時
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2022.2.22 TUE. - 2022.2.25 FRI.
フィンランド 10:00 - 12:00日本 17:00 - 19:00
前回の会議テーマおよび開催スケジュール
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DAY12.22 TUE.17:00〜19:00
Topic1気候変動
地球温暖化に起因する異常気象や気象災害は、世界各地で頻発しており、気候変動は人類共通の課題となっています。大人だけでなく若い世代のチカラが今、世界で注目されています。
スケジュール オープニングセレモニー 専門家による基調講演 学生プレゼンテーション ディスカッション まとめ 開会挨拶
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- 阿部 守一 知事
- 長野県
特別メッセージ
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- ペッカ・オルパナ 大使
- フィンランド大使館
基調講演
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- 露木 しいな 氏Shiina Tsuyuki
- 環境活動家
2001年横浜生まれ、中華街育ち。「世界一エコな学校」と言われるインドネシアの「Green School Bali」で高校3年間を過ごし、卒業。COP24(気候変動枠組条約締約国会議) in Poland、COP25 in Spainに参加。肌が弱かった妹のためにShiina Cosmeticsを立ち上げる。2019年9月、慶應義塾大学に入学。現在は、環境講演を全国の小中学校・高校に行うため、休学中。
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- アネスティス・パパドポウロス 氏Anestis Papadopoulos
- Platon Schools 校長/ENO Schoolnetギリシャ コーディネーター
ギリシャのテッサロニキにあるアリストテレス大学で物理学を専攻。1989年から中等教育に従事しており、1997年からPlaton Schools校長を務める。2020年から教育と文化のXRアプリケーションのスタートアップ企業Pi techのプロジェクトアドバイザーでもある。多くのヨーロッパの教育プロジェクトに参加した経験を持ち、ENO Schoolnetの全国コーディネーターおよび教育ワーキンググループDLearnの議長も務めている。
モデレーター
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- トレモア・デニゴット 氏Tremeur Denigot
- 教育エキスパート
教師として様々な国の学校教育システムを約20年間経験した後、10年間政策担当官を務めた。現在は教育と学習に持続可能性をもたらすため、欧州委員会の合同研究センター(イタリア)において、教育専門家として気候変動教育の取組を推進している。
学生プレゼンター
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- 桑田 彩芭さん
- 上田高等学校1年
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- 手塚 慧介さん
- 白馬高校卒業/Hakuba SDGsLab
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- 宮坂 雛乃さん
- 名古屋外国語大学 外国語学部1年/Hakuba SDGsLab
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- 金子 菜緒さん
- 立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部1年/Hakuba SDGsLab
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- イレーネさん
- I.E.S. Villa de Firgas高校3年(スペイン)
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- マイテさん
- I.E.S. Villa de Firgas高校3年(スペイン)
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- キリアンさん
- I.E.S. Villa de Firgas高校2年(スペイン)
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DAY22.23 WED.17:00〜19:00
Topic2サーキュラーエコノミー
大量生産・大量消費から循環型経済への転換が求められています。ファッションや食など様々な業界でも新しい取組が進みはじめています。社会はどう変化していくのでしょうか?
スケジュール 専門家による基調講演 学生プレゼンテーション ディスカッション まとめ 基調講演
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- 加藤 ソフィー 氏Sophie Kato
- 白馬村議会議員/カフェオーナー
フランス生まれ、白馬育ちの28歳。京都、東京、オーストラリアでの生活を経て白馬村に戻り、2年前にオーガニック&ベジタリアンカフェ「自然派喫茶Sol」を白馬五竜スキー場のエスカルプラザにオープンさせる。2021年5月から村議会議員も務める。
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- トゥーラ・ユースケ 氏Tuula Jyske
- Natural Resources Institute Finland (Luke) リサーチ・マネージャー
Natural Resources Institute Finland(通称Luke)のバイオサーキュラー研究プログラムにおいてリサーチ・マネージャーとして、バイオマスの形成プロセス、品質および包括的な利用について研究をしている。
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- ラッセ・オコネン氏Lasse Okkonen
- カレリア応用科学大学 主任講師
カレリア応用科学大学のエネルギー・環境技術の主任講師。専門分野は、地理学、再生可能エネルギーの社会経済的側面、環境管理、ライフサイクル分析など。2022年1月からユネスコのMAB(人間と生物圏)計画の下、北カルヤラ生物圏保護区の代表に就任。
モデレーター
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- 志村 昌昭 氏Masaaki Shimura
- 長野県立大学 グローバルセンター長/グローバルマネジメント学部 教授
豪州国立マコーリー大学院国際関係学修士号、豪州国立カーテン大学院教育学修士号取得。在スイス・ジュネーブ国連専門機関国際特許審査補佐官、英国企業日本支部ディレクター、豪州メルボルン大学国際教育プログラム教員等を歴任。専門分野は国際理解教育及び異文化交流活動。豪州及び欧州勤務・滞在歴30年。2020年より現職。
学生プレゼンター
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- 長谷川 麗さん
- 松本県ケ丘高等学校2年
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- 菊地 美希さん
- 長野県立大学 グローバルマネジメント学部2年
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- 加藤 あすみさん
- 松本深志高等学校2年/Parkland Secondary School(カナダ)に留学中
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- アイーダさん
- President Valdas Adamkus高校2年(リトアニア)
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- ウグネさん
- President Valdas Adamkus高校2年(リトアニア)
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- マリアーノさん
- I.E 1057 JOSÉ BAQUIJANO Y CARRILLO高校2年(ペルー)
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DAY32.24 THU.17:00〜19:00
Topic3マイクロプラスチック
5mm以下の“マイクロプラスチック”。1つは小さいけれど、海洋生物の生態系に大きな影響を与えていることがわかっています。プラスチックは身近なものだからこそ私たちにできることがあるのでは?
スケジュール 専門家による基調講演 学生プレゼンテーション ディスカッション まとめ 基調講演
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- 佐竹 敦子 氏Atsuko Satake
- 環境活動家/ドキュメンタリー映像作家
現在ニューヨークを拠点とするNPO団体カフェテリアカルチャーにてメディアディレクターを務めながら、合衆国環境保護庁やニューヨーク市教育委員会と密接に連携しながら活動中。共同監督した映画「マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年」(原題:Microplastic Madness)はニューヨークの5年生たちがプラスチック汚染問題に立ち向かう2年間が希望に溢れたトーンで描かれており、世界の映画祭で8つの受賞を果たし、37カ国で上映されている。2021年制作の日本語吹替版は全国から子役声優を募集し、その子達をプラスチック削減アンバサダーに認定、今後もアンバサダー達をベースに日本でも活動を広げて行く予定。
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- エミリア・ウラスヤヴィ 氏Emilia Uurasjärvi
- 東フィンランド大学科学林学部
SIBラボインフラストラクチャユニット所属研究者
SIBラボで光学分光法(FTIR、FTIR顕微鏡、ラマン)を担当。サンプル処理や分光法による材料の特性評価など、マイクロプラスチック研究の手法を開発している若手研究者。
モデレーター
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- カイヤ・サラマキ 氏Kaija Saramäki
- カレリア応用科学大学 講師
森林管理者、教育者、大学職員。林産物マーケティングの学士、環境林業修士を取得。現在、教育科学の博士後期課程に所属している。研究と教育の両面から環境と持続可能な開発に関連するテーマに取り組んでいる。
学生プレゼンター
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- 西野 竜介さん
- 信州大学 工学部3年/水もっと信州大学
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- ケタさん
- N182公立高校2年(ジョージア)
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- ダマリーチさん
- La Molina National Agrarian大学4年(ペルー)
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- エイドリアンさん
- La Molina National Agrarian大学3年(ペルー)
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- フェルナンダさん
- La Molina National Agrarian大学3年(ペルー)
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- ルシアさん
- I.E.S. Villa de Firgas高校3年(スペイン)
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- エドアルドさん
- I.E.S. Villa de Firgas高校3年(スペイン)
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DAY42.25 FRI.17:00〜19:00
Topic4森林資源
建築材やエネルギー資源、レクリエーションなどとして、私たちの生活に密着している森林資源。二酸化炭素の固定に大きく寄与しています。どう活用していけばよいのでしょうか?
スケジュール 専門家による基調講演 学生プレゼンテーション ディスカッション まとめ クロージングセレモニー 主催者メッセージ
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- ペテリ・ライボ 学長
- カレリア応用科学大学
基調講演
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- 青木 健太郎 氏Kentaro Aoki
- 国際連合食糧農業機関(FAO)自然資源専門官
1974年静岡県生まれ。信州大学森林科学科卒業後、ヨーロッパ・アルプスの林業国オーストリアに渡る。オーストリア連邦ウィーン農科大学林務官国家資格養成課程修了。同大学にて林務官の高等技術者学位(Dipl.-Ing)ならびに博士号(Dr.nat.techn.)を取得する唯一の邦人。国際応用システム分析研究所( IIASA )研究員、国連工業開発機関(UNIDO)を経て、現在はイタリアのローマにあるFAO本部でアジア・ヨーロッパ地域の持続可能な森林管理、気候変動緩和・適応策に関する気候投資プロジェクトの立案・実施支援に従事。持続可能な森林管理と中山間地域の社会システムづくりのための社会貢献をライフワークとする。信州大学地域共同研究センター客員教授(2014-2017年)。
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- マルコ・ウテラ 氏Marko Uutela
- BCon Ltd 創業者兼CEO
2007年にヨエンスー大学を卒業。森林工学と木材製品技術の修士号を取得。企業や公的機関が炭素排出量を削減するのを支援するコンサルティング会社であるBCon Ltdを2021年に創業。森林の生物経済が専門であり、フィンランドの北カルヤラで木材調達と再生可能エネルギー事業をリードしてきた長年の経験がある。
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- カライマニ・スプラマニアム 氏Kalaimani Supramaniam
- ENO Schoolnetマレーシア コーディネーター
現在、マレーシア教育省の教育者。2008年から2019年までENOアジアコーディネーターを務めた。2008年からENOマレーシアのコーディネーターを務める。2009年6月にはSMK Teloi Kanan(マレーシアの学校)で1億本のENO植木キャンペーンを開始。2012年ブラジルで開催された「国連持続可能な開発会議」(「リオ+20」)及びカタールで開催されたCOP19でENOを推進。平和、教育、環境、遺産、文化、健康のためのプログラムであるKalaimani Caresの創設者。グローバルイニシアチブのためのボーイスカウトマレーシア連盟理事長。
モデレーター
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- カティア・ヴァイリャネン 氏Katja Väyrynen
- リベリア専門学校 教育エキスパート
北カルヤラの教育訓練自治体コンソーシアムであるリベリアのプロジェクト・マネージャーを務める。健康的で良好な生活と学習環境、意識、人間の可能性と開発スキルをサポートする起業家でもある。職業訓練校のシニアコンサルタントとしても働いており、ビジネスおよび社会科学の教員として20年以上の経験がある。
学生プレゼンター
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- 光門 舞花さん
- 信州大学 農学部3年
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- ヤリツァさん
- I.E.S. Villa de Firgas高校3年(スペイン)
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- ローラさん
- I.E.S. Villa de Firgas高校2年(スペイン)
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- チャールズさん
- 大学3年(ケニア)
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- フィオレーナさん
- (ペルー)
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- オスカリさん
- Joensuu Lyseon Lukio高校2年(フィンランド)
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- クリスティーさん
- Joensuu Lyseon Lukio高校3年(フィンランド)
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- アルセニさん
- ロシア出身Joensuu Lyseon Lukio高校(フィンランド)に留学中
閉会挨拶
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- マルクス・ヒルボネン 長官
- 北カルヤラ県
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前回の様子
前回の会議はYouTubeでご視聴いただけます
【日本語版】
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- DAY1 2.22 TUE. Topic1:気候変動
- https://youtu.be/HYPSJrgQ7zQ
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- DAY2 2.23 WED. Topic2:サーキュラーエコノミー
- https://youtu.be/QS1xhaMcwbo
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- DAY3 2.24 THU. Topic3:マイクロプラスチック
- https://youtu.be/I3GT8prCRZI
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- DAY4 2.25 FRI. Topic4:森林資源
- https://youtu.be/LSFWLlaa_nQ
【英語版】
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- DAY1 2.22 TUE. Topic1:気候変動
- https://youtu.be/-sFXy5oEqMM
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- DAY2 2.23 WED. Topic2:サーキュラーエコノミー
- https://youtu.be/2i6bAQOEDPc
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- DAY3 2.24 THU. Topic3:マイクロプラスチック
- https://youtu.be/hUQyy4CEF7I
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- DAY4 2.25 FRI. Topic4:森林資源
- https://youtu.be/gfHn1WnuO6U