国際ゼロカーボン会議
Zoomウェビナーにて開催!
長野県ではフィンランドの教育機関と連携し、
気候変動や環境問題に関心のある長野県内及び世界中の学生、企業等が集まり意見交換を行う
「国際ゼロカーボン会議2023」をオンラインで開催します。
※本イベントは終了いたしました。
2023.2.8 WED. - 2023.2.9 THU.
フィンランド 10:00 - 12:00日本 17:00 - 19:00
同時通訳あり
DAY12.8 WED.17:00~19:00
温室効果ガスを減らす「緩和」
地域資源を活用した持続可能なライフスタイル森林や農産物など様々な地域資源を活用したファッション、食、住まい、エネルギーに関する取組を共有することで、足元の暮らし方からどう気候変動に対して楽しく無理なくアクションができるかを考えます。
オープニングセレモニー |
専門家による基調講演 |
プレゼンテーション(学生・企業等) |
まとめ |
オープニングセレモニー
基調講演
東京大学経済学部卒。米系投資銀行勤務後、UCバークレーでMBAを取得。ゴールドマン・サックスの投資部門を経て長女の出産を機に金融業界を引退し、三児の母となる。 白馬の大自然に魅了され子育てのため2009年に白馬に移住。白馬高校魅力化に携わる機会を得て、地方の教育の可能性を感じ、白馬インターナショナルスクールを2022年9月に開校。白馬SDGsラボ共同代表。
プレゼンテーション・事例紹介
学 生
企業・NPO
東京生まれ。2017年長野市に移住。山菜採りや野菜づくりなど、自身も鬼無里の豊かなくらしを楽しみつつ、NPO法人まめってぇ鬼無里や鬼無里観光振興会のスタッフとして活動中。まめってぇ鬼無里では、食とエネルギーの自給を目指し、遊休農地の活用、市民発電所の運営、森林整備による薪の生産など、里山ならではの豊かな暮らしを取り戻す活動に取り組んでいます。(「まめってぇ」とは「元気な」という意味の方言です。)
30年前から起業家として活動しており、ここ5~6年は様々な種類の木版画製品やエコロジカルウェルネス製品に力を注いでいる。
2001年より外科手術用器具のレーザーマーキングビジネスを展開する起業家。この3年間は、樺の木とリサイクル素材を使ったヨガマットの開発に携わっている。現在、世界で最もエコロジカルでサステナブルなヨガマットを開発中。
芸術学修士(MA)。デザインとサステナビリティの専門家であり、教育者。国際的なファッション・デザイン業界で15年以上、業界をリードするグローバル企業やサステナビリティの先駆者と仕事をしてきた経験を持つ。サステナブルデザインの実践的なプロジェクトに必要な最新の知識を学生に提供することで、サステナビリティを推進していくことが目標。
コメンテーター
森林科学者であり、研究者として勤務した後、現在はコーディネーターとして東フィンランド大学森林科学部に勤務。森林管理計画の修士号、造林学の博士号を取得。非木材製品業界での経験も持つ。社会的にインパクトのある質の高い研究を追求し、学際的な研究知識と地球規模の課題に対する解決策を生み出すコンピテンスセンターであるUNITEをコーディネートしている。
DAY22.9 THU.17:00~19:00
気候変化に対応する「適応」
気候変動が地域ビジネスに与える影響とその対応スキーなどの観光産業、農産物を活用した地場産業などに対する気候変動の影響を共有するとともに、どうポジティブに転換し対応していくのかを考えます。
専門家による基調講演 |
プレゼンテーション(学生・企業等) | まとめ |
クロージングセレモニー |
冒頭挨拶
北カレリア地方における気候・エネルギー計画2035とその実施や国家バイオエコノミー戦略の地域実施計画に携わる。バイオエコノミー、気候・エネルギー、森林問題解決の推進役である。
参加型森林施業とその影響に関する博士号(デンマーク、コペンハーゲン大学)を取得。Responsive Natural Resources Governance-Research Group (RNRG)の議長も務める。主な研究テーマは自然資源ガバナンス、環境紛争解決、自然資源の共同管理に関連する介入に関する長期的な実証研究である。タンザニアのMAKUTANO研究プロジェクトのリーダーでもあり、環境協力と紛争解決のための方法論と理論的アプローチを開発。
基調講演
リーズ大学で環境学の博士号を、森林科学で修士号を、林学で理学士号を取得。システム思考に基づいた学際的なアプローチから、生活と環境変化の関連性、科学、政策、環境ガバナンス、持続可能な開発を進める政策と実践的メカニズムについて研究。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書の第9章(アフリカ)および熱帯林に関する章で主執筆者を務めた。生物多様性と生態系サービスに関する政府間プラットフォーム(IPBES)のアフリカ地域担当の代替事務局員を務める。
プレゼンテーション・事例紹介
学 生
企業・NPO
伊那市出身。日本酒「信濃錦」四代目蔵元として、信州の大自然を体現する『土着の蔵』として独自の世界観を構築。2020年に「SDGs その先の未来へ」を著し、第3回エコプロアワードにおいて最高賞である『財務大臣賞』を、脱炭素チャレンジカップ2021 において『奨励賞』を受賞し、信州ブランドアワード2021 においても脱炭素をテーマとした『しあわせ信州部門賞』を受賞し、次代へ向けての提言を積極的に行っている。2019年より、長野伊那谷観光局CMO(最高マーケティング責任者)。
国立コモウエ大学化学工学科所属。これまで、ネウケンを流れるチメフイン川の環境改善プロジェクトに携わり、多くの国際プログラムにも参加。その一環として、世界各地でプロジェクトの発表や共同制作を行う。また、Exploradores Argentinos de Don Boscoの活動にも参加し、Earth Echo Internationalのユースリーダーシップカウンシルの一員でもある。
ウェルビーイング・ゲストハウスの経営者、シェフ、カンテレ奏者、ルーノ歌手、そして有機農家である。11年前からゲストハウス「Puukarin Pysäkki(プーカリン・ピュサッキ)」を経営し、東欧フィンランドの食文化に基づいた独自の料理とサービスのコンセプトを打ち出している。サステナブルであることが彼女のゲストハウスでの生き方である。他のステークホルダーとともに、フィンランドを旅行先としてゼロカーボンを実現するために活動も行っている。
コメンテーター
カレリア応用科学大学のエネルギー・環境技術の主任講師。専門分野は、地理学、再生可能エネルギーの社会経済的側面、環境管理、ライフサイクル分析など。2022年1月からユネスコのMAB(人間と生物圏)計画の下、北カルヤラ生物圏保護区の代表に就任。
クロージングセレモニー
会議の様子はYouTubeでご視聴いただけます
ダイジェスト動画
【日本語版】
【英語版】
【実施主体】長野県(環境政策課)
【運営事務局】一般社団法人 長野県環境保全協会